有限要素法による動的接触応力解析のための能率的な縮合計算法の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
2個の等断面・一様角棒が縦衝突する場合の有限要素法による動的弾性接触応力解析に静的, 動的および混合の各種縮合計法を適用した. その結果, (1)静的縮合法による接触応力は非縮合の計算結果に一致する. (2)動的縮合法においては質量効果が減少し, 剛性効果が増加するため, 接触ー衝撃時間は短くなる. (3)接触面から離れた接点を縮合すると, 精度の良い接触・衝撃応力が静的縮合法によって能率的に計算できる.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1981-07-25
著者
関連論文
- 有限要素法による動約弾性接触問題の解析法
- 浮力の影響をうける流動場解析のための変分原理と有限要素法
- 固体と流体との熱連成場解析のための変分原理 : 第1報,定常自然対流熱連成場について
- ハイブリッド形仮想仕事の原理による定常粘性流動の有限要素解析法
- 衝撃接触二体問題のためのペナルティ関数形仮想仕事の原理
- せん断変形のための有限要素法
- マイクロコンピュータによる有限要素解析のための能率的な計算法 : 第3報,剛性行列のLDU分解演算を省略した計算法とせん断変形を含む変断面ばりの弾性解析への応用
- マイクロコンピュータによる有限要素解析のための能率的な計算法 : 第2報,剛性行列のLDU分解演算を省略した計算法と変断面ばりの弾性解析への応力
- (1) 衝撃弾性接触問題のためのハイブリッド形仮想仕事の原理 : 論文賞
- マイコン向きの有限要素解析のための能率的な計算法(第1報, 剛性行列のLDU分解演算を省略した計算法と変断面棒の二体問題弾塑性解析への応用)
- 衝撃弾性接触問題のためのハイブリッド形仮想仕事の原理
- 衝撃接触二体問題のためのペナルティ法による仮想仕事の原理
- 衝撃弾性接触問題に適用できる近似的なハイブリッド形仮想仕事の原理の検討
- 衝突弾性二体問題に対する仮想仕事の原理の適用
- 有限要素法による衝撃応力解析のためのサブストラクチャ法
- 縦衝突弾性棒の有限要素解析法
- 有限要素法による動的接触応力解析のための能率的な縮合計算法の検討
- 衝突弾性接触問題の有限要素解析のための二物体の分離状態における仮想仕事の原理
- 有限要素法による動的接触応力解析のためのズーミング法