有限要素法による動的接触応力解析のためのズーミング法
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概要
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本報では著者は動的接触問題に対するズーミング法を提唱する. すなわち接触領域をしだいに縮小し, 前の要素寸法よりもいっそう細かく分割する. その領域内のズーミング節点変位と速度は初期値修正問題として特定の離散時刻で与えられる境界節点値を用いて収束するまで反復計算される. 本法を用いれば, 動的接触問題を小形電算機を用いて計算できる.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1980-02-25
著者
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