引張破斷附近の應力分布と變形について : 立體的應力集中に關する研究その五
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
引張破斷應力とその附近の變形の問題は基礎的なものであるが餘り取り扱われていないので抗張力を越して後の眞應力との關係が直線的であることに注目して,變位は大きいが彈性理論がほぼ成立するものと考えて應力計算を行つた.斷面内の應力で主要な引張應力は上の理論が成立するが,壓縮應力が出れば從來の彈性係數となつて理論は複雜となつて來る.しかしこれにはふれずに體積増加率が一定と云う條件を使用していろいろの理論的解析を行つたものである.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1948-09-15
著者
関連論文
- 三次元應力の一般解の諸性質について : 立体的應力集中に関する研究その8
- 各種のみぞを有する丸棒のねじり : 立体的應力集中に関する研究その7
- 垂直圓管に沿う自由流れの亂流遷移について
- 三次元應力の一般解の諸性質について : 立体的應力集中に關する研究その8
- 各種のみぞを有する丸棒のねじり : 立体的應力集中に關する研究その7
- 三次元嵌合の應力分布その他の訂正
- 引張破斷附近の應力分布と變形について : 立體的應力集中に關する研究その五
- 三次元應力の一般解について : 立體的應力集中に關する研究その四
- つる卷ばね線素の振り捩り剛性 : 立體的應力集中に關する研究その三
- 回轉體内部の空洞附近の應力集中について : 立體的應力集中に關する研究その二
- 三次元嵌合の應力分布 : 立體的應力集中に關する研究その一
- 回轉円板の乱流遷移に関する研究
- 二次元應力論の寫像函數について
- 非定常振動に關する二三の問題
- 剪斷應力凾數とその應用
- 彈性力學における過渡的諸問題 : 續報
- 彈性力學における過渡的諸問題 : 第1報
- 三次元應力の一般解について : 立體的應力集中に關する研究その4
- 非定常振動に關する二三の問題
- 二次元應力論の寫像函數について