つる卷ばね線素の振り捩り剛性 : 立體的應力集中に關する研究その三
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
つる卷ばね線素の應力問題はすでにGohnerによつて解かれている.この理論は從來のSt. Venantの理論が直角座標系におけるものに對して圓筒座標系におけるものへの發展と考えられるのである.從つて各種の斷面形について,この理論の應用は新しい意義をもつであろう.特に矩形斷面に對しては嚴密な解が求められるのでその場合の解析を行つた.また最後に曲線座標を用いてSt. Venantの理論でこれまで解かれている各種の斷面に對して應用の道を開いたのである.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1948-09-15
著者
関連論文
- 三次元應力の一般解の諸性質について : 立体的應力集中に関する研究その8
- 各種のみぞを有する丸棒のねじり : 立体的應力集中に関する研究その7
- 垂直圓管に沿う自由流れの亂流遷移について
- 三次元應力の一般解の諸性質について : 立体的應力集中に關する研究その8
- 各種のみぞを有する丸棒のねじり : 立体的應力集中に關する研究その7
- 三次元嵌合の應力分布その他の訂正
- 引張破斷附近の應力分布と變形について : 立體的應力集中に關する研究その五
- 三次元應力の一般解について : 立體的應力集中に關する研究その四
- つる卷ばね線素の振り捩り剛性 : 立體的應力集中に關する研究その三
- 回轉體内部の空洞附近の應力集中について : 立體的應力集中に關する研究その二
- 三次元嵌合の應力分布 : 立體的應力集中に關する研究その一
- 回轉円板の乱流遷移に関する研究
- 二次元應力論の寫像函數について
- 非定常振動に關する二三の問題
- 剪斷應力凾數とその應用
- 彈性力學における過渡的諸問題 : 續報
- 彈性力學における過渡的諸問題 : 第1報
- 三次元應力の一般解について : 立體的應力集中に關する研究その4
- 非定常振動に關する二三の問題
- 二次元應力論の寫像函數について