回轉體内部の空洞附近の應力集中について : 立體的應力集中に關する研究その二
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概要
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回轉體内部の空洞附近の應力集中が重要なことについてはNeuber氏などによつて解かれているが,その手段に關してはなお別の考え方がある.平面應力理論のWangerinの方法など三次元に應用して,便利であろうと思われる.この論文では上述の方法とは若干異なるが體積増加率と回轉率を中心として變位u_α, u_βを求めた點に關しては全然同一である.球形空洞附近の應力分布について解き從來の理論と比較した.さらに球形を斷面が隅に丸味のある正方形の固轉體に直し,係數kを小さいとして展開して解を求め隅の曲率と應力集中率との關係を求めたのである.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1948-09-15
著者
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