低炭素薄鋼板の強度,延性に及ぼす固溶炭素,炭化物の影響
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概要
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Mechanical properties have been measured in tensile test at room temperature for commercial low carbon steel sheet specimens cold rold by 70% and then annealed at 700℃ for 5 min. For some specimens solute content has been varied with quenching from various temperatures during slow cooling after annealing, for the others fine carbides in grains have been formed by heat treatments after quenching, the condition of a constant total carbon content (0.04%). The results are as follows. Solute carbon atoms increase both yield and tensile strength and decrease local elongation, while fine carbides in grains increase yield strength only and decrease uniform elongation. By integrating the true stress-strain curve simplified linearly, the unified relation among yield strength, tensile strength, yield point elongation, uniform elongation and total elongation to fracture is approximately expressed by a sample equation containing a parameter which is correspond to the work done by plastic deformation. The parameter is nearly constant for all specimens as long as dynamic strain aging does not occur.
- 社団法人日本材料学会の論文
- 1974-01-15
著者
-
阿部 光延
鉄鋼工学アドバンストセミナー小委員会:新日本製鐵(株)技術開発本部
-
武智 弘
福岡工業大学
-
上原 規正
新日鐵君津
-
小宮 邦彦
新日本製鐵(株)君津技術研究部
-
阿部 光延
新日本製鉄
-
阿部 光延
Nippon Steel Corporation, Kimitsu Works, Technical Research and Development Bureau
-
上原 規正
Nippon Steel Corporation, Kimitsu Works, Technical Research and Development Bureau
-
小宮 邦彦
Nippon Steel Corporation, Kimitsu Works, Technical Research and Development Bureau
-
武智 弘
Nippon Steel Corporation, Kimitsu Works, Technical Research and Development Bureau
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