X 線回折による圧延ロールの表面疲労損傷度評価
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概要
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Technique of the X-ray diffraction line profile analysis has been applied to the study of fatigue damage below the surface of the work and the backup rolls of cold strip mill and the backup rolls of hot strip mill. Half value breadth has been taken as a measure of fatiguing. Fatigued zone below the surface of rolls is well correlated with the half contact length of roll, L ; 0.03L in the work roll of cold strip mill and 0.1L in the other rolls. Changes in the half value breadth with increase in cycles of roll contact differ in accordance with the surface hardness of the rolls : continued cycling results in decrease of the half value breadth at surface in hard rolls (H_s≧60) and increase in soft rolls (H_s≦50). The technique of X-ray study of fatigue can be extended to prediction and prevention of accidental failure of rolls due to fatigue fracture such as spalling. Furthermore the amount of surface dressing at regular maintenance of rolls can be saved significantly on the basis of accurate evaluation of the depth of fatigue damaged zone.
- 社団法人日本鉄鋼協会の論文
- 1979-12-01
著者
-
藤原 圭三
新日本製鉄(株)君津製鉄所
-
川崎 宏一
新日本製鉄(株)先端技術研究所
-
武智 弘
福岡工業大学
-
武智 弘
新日本製鉄(株)第二技術研究所
-
武智 弘
新日本製鉄(株)八幡製鉄所
-
川崎 宏一
新居浜工業高等専門学校数理科
-
難波 和郎
新日本製鉄株君津製鉄所
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