半島部マレーシア, パソーの低地多雨林における土壌中の有機物, 炭素, 窒素その他の栄養元素の集積
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概要
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YODA, Kyoji and KIRA, Tatuo (Dep. Biol., Fac. Sci., Osaka City Univ., Osaka). 1982. Accumulation of organic matter, carbon, nitrogen and other nutrient elements in the soils of a lowland rainforest at Pasoh, Peninsular Malaysia. Jap. J. Ecol., 32 : 275-291. The accumulation of organic matter, C, N, P and exchangeable bases in soil was studied at eight sites in the IBP/PT Study Area in Pasoh Forest Reserve, Negeri Sembilan, Penisular Malaysia. The organic matter accmulation in A_0-layer and mineral soil (1m deep layer) amounted to ca. 50t ha^<-1> and 120t ha^<-1>, respectively. Big wood litter over 10 cm in diameter accounted for about 1/3 of the total orgainic matter accumulation. These corresponded to ca. 25 t ha^<-1> (A_0-layer) and 60-81 t ha^<-1> (mineral soil) of total carbon. The inventory of the other elements were : 5-10 t ha^<-1> of N, 32-35 kg ha^<-1> of P (soluble in 0.2N HCl), 94-340 kg ha^<-1> of Ca, 66-155kg ha^<-1> of Mg, 331-481 kg ha^<-1> of K, and 150-265 kg ha^<-1> of Na. Their concentration decreased more or less exponentially with increasing soil depth with the exception of Ca and Na. The amount of storage and estimated turnover rate of soil nutrients were compared with those in other tropical forests with discussions.
- 日本生態学会の論文
- 1982-09-30
著者
-
依田 恭二
大阪市立大学理学部生物学科
-
吉良 竜夫
大阪市立大学理学部生物学教室
-
吉良 龍夫
大市大・理・植物
-
吉良 龍夫
大阪市立大学理工学部植物生理生態学研究室
-
吉良 龍夫
大阪市立大学理学部生物学教室
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