血清中テオフィリン濃度測定におけるモノクロナール抗体を用いた螢光偏光免疫測定法の臨床的評価
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概要
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Theophylline concentration in serum was measured by fluorescence polarization immunoassay with monoclonal antibody (MC-FPIA). Within-run precision of the MC-FPIA method determined by 10 replicate analyses of 3 control sera gave coefficients of variation o f1.66, 1.81 and 1.48% for the low, medium and high control sera, respectively, while between-run coefficients of variation were 3.09, 3.07 and 3.49% for the low, medium and high control sera. The recovery of clinically relevant concentrations of theophylline-spiking drug-free plasma was 98.6 to 101.0%. Results of MC-FPIA on serum samples from asthmatic patients receiving theophylline were compared quantitatively with the results of high performance liquid chromatography. The correlation coefficient was 0.990. The cross-reactivity of 3 main human theophylline metabolites and 4 xanthine derivatives was evaluated and, as a results, no significant effect on the study result was noted. We conclude that MC-FPIA is a reliable and reproducible method for clinical theophylline level monitoring.
- 日本医療薬学会の論文
- 1985-08-20
著者
-
高橋 朗
国立名古屋病院薬剤科
-
菱田 広
国立名古屋病院薬剤科
-
佐治 栄三
国立名古屋病院薬剤科
-
鈴木 達男
国立名古屋病院薬剤科
-
水野 勝之
国立名古屋病院内科アレルギーセンター
-
阿部 康治
国立名古屋病院薬剤科
-
鈴木 達男
国立病院機構名古屋医療センター薬剤科
-
鈴木 達男
国立名古屋病院 薬剤科
-
阿部 康治
国療東名古屋病院薬剤科
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