学内LANを利用した中国語言語行動学習支援システムについて
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概要
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異文化間コミュニケーションの視点から外国語教育をみた場合,従来のいわゆる「読む」「書く」「話す」「聞く」といった4つの言語運用技術の習得以外に,表情やしぐさなどの非言語コミュニケーションのための技術を身につけることが求められる。しかし,そうした非言語的サインは無自覚的であるがゆえに,文化のより深い部分にかかわりそれだけに異文化間コミュニケーションにおける誤解や障碍にもなりやすい。我々はこうした認識に立ち,外国語(中国語)における言語行動(非言語行動も含む)学習支援システムを設計・構築することを試みた。具体的には,日常あいさつ表現とそれに伴う非言語行動を音声・文字・画像の形でデータベース化し,学習者がいつでも容易に利用できるように学内LANを使って利用できるようにした。
- 富山大学の論文
- 2000-11-30
著者
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