とうもろこしの耐風性に関する研究
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概要
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西日本の台風頻襲地帯におけるとうもろこしの栽培において,その品種のもつ生態的,あるいは,形態的特性は耐風性の点から充分吟味されねばならない。台風の回避,さらに,耐風性からみて,稈が細く,着雌穂高が低く,葉数の少ない草状のものが有利な傾向を示すようである。また成熟期の早いもの(早生種)が有利と推察される。しかし,エンシレージ用とうもろこしについては,このことは,かならずしもあてはまらない。
- 日本作物学会の論文
- 1967-06-30
著者
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