マルチ栽培における落花生の気象反応の品種間差異について
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概要
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1.1978年から8年間タチマサリ,ナカテユタカの2品種を用いてマルチ栽培における作況調査を実施し両品種の気象反応の差異について検討した。2子実重と他形質との相関は,2品種とも主茎長・茎葉重等の生育量を表す形質とは認められなかったが,開花期と負の相関が,着莢数との問に高い正の相関が認められた。また,タチマサリでは上実歩合との問に高い正の相関が認められた。
- 日本作物学会の論文
- 1986-12-25
著者
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