施設栽培における殺虫・殺ダニ剤の散布時期とナシ葉の薬害
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The relationship between application timing of insecticide or acaricide and generation of phytotoxicity was investigated in Japanese pear cultivated in a greenhouse. Nine insecticides and 11 acaricides were sprayed to young leaves on 4th, 13th, 20th and 35th day after the full bloom, and the phytotoxicity, especially the leaf rolling and chlorosis, was examinated. Fenbutatin oxide and fenpyroximate did not cause any phytotoxicity. The insecticides and acaricides other than the two chemicals showed considerable phytotoxic damage within 2 to 3 weeks after the full bloom, but no phytotoxicity after 4 weeks of the full bloom.
- 日本農薬学会の論文
- 2001-05-20
著者
関連論文
- C204 ニホンナシ'ゴールド二十世紀'果実における果樹カメムシ類の加害時期と被害程度
- (35)気象データに基づくナシ黒斑病感染予測モデルの開発と予測精度の検証(関西部会講演要旨)(平成15年度地域部会講演要旨)
- マリックエンザイムによるチュウゴクオナガコバチとクリマモリオナガコバチの種間雑種の検出
- H218 フタモンマダラメイガの性フェロモンの同定と合成性フェロモンによる野外誘引試験ならびに交信攪乱試験
- アオマツムシのナシ・カキ園における近年の発生
- 担子菌系酵母様菌Meira geulakonigiiおよびPseudozyma aphidisによるナシ汚果病(病原追加)
- A218 殺虫剤削減ナシ園におけるマイナー害虫の発生動向(第2報)
- (30) Nectria cinnabarinaによるカキ紅粒がんしゅ病(新称)(平成18年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- A112 マイクロサテライトを用いたワタアブラムシのナシ、ミカン、スイカで経時的に採集した個体群の遺伝的変異の解析(一般講演)
- 担子菌系酵母様菌Meira geulakonigiiおよびPseudozyma aphidisによるナシ汚果病(病原追加)(関西部会講演要旨,平成17年度地域部会講演要旨)
- (131) ナシ萎縮病発病樹から分離された糸状菌の形態学的観察とrDNA部分塩基配列を用いた系統解析(平成17年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- 担子菌系酵母様菌Acaromyces ingoldiiおよびMeira sp.によるナシ汚果病(病原追加)(平成17年度日本植物病理学会大会)
- H210 殺虫剤削減ナシ園におけるマイナー害虫の発生動向(一般講演)
- D316 ナシ園のワタアブラムシにおける殺虫剤抵抗性遺伝子頻度のモニタリング(一般講演)
- (88) 担子菌酵母様菌Acaromyces ingoldiiおよびMeira sp.によるナシ汚果病(病原追加)(関西部会講演要旨, 平成16年度地域部会講演要旨)
- B312 マイクロサテライト遺伝子座を用いたナシのワタアブラムシ個体群での遺伝的変異の経時変化の解析(防除法・害虫管理・IPM)
- (41)ナシ黒斑病菌の罹病落葉上での越冬
- 鳥取県におけるナシ黒星病菌のフェナリモル感受性モニタリングとDMI剤の散布時期の違いによる防除効果
- 超高輝度型の発光ダイオード(LED)によるヤガ・カメムシ類の防除装置の開発 : 光刺激の波長およびパルス光の網膜電位(ERG信号)応答特性
- 施設栽培における殺虫・殺ダニ剤の散布時期とナシ葉の薬害
- F303 カキ園における新害虫モンキアワフキAphrophora major Uhlerの発生について(発生予察・被害解析)
- 複合交信攪乱剤を用いたナシ害虫防除における殺虫剤削減の試み
- C226 交信撹乱剤の利用によるナシ園の殺虫剤削減と在来天敵の保護(防除法・害虫管理・IPM)
- (26) イプロジオン耐性ナシ黒斑病菌の発生圃場におけるイプロジオン剤の使用方法 (日本植物病理大会)
- (59) ナシ黒斑病の越冬伝染源の形成時期 (昭和63年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- 粘着テープと感水紙を用いたナシのニセナシサビダニ簡易密度調査法
- ニホンナシにおけるニセナシサビダニの季節的消長と要防除水準
- ナミハダニによるナシ果面障害果の発生
- C203 ケナガカブリダニの果樹、茶での実用化の可能性(防除法・害虫管理・IPM)
- ニホンナシの開花期における各種殺ダニ剤および殺虫剤散布による花弁への薬害
- 施設栽培ニホンナシの花弁及び幼葉に対する殺虫剤及び殺ダニ剤の薬害
- A404 粘着板及び感水紙を用いたニホンナシ寄生ダニ類の簡易密度調査法(発生予察・被害解析)
- G111 マツモトコナカイガラムシの齢期識別法(分類学)
- アイソザイム分析によるクリタマバチの輸入天敵チュウゴクオナガコバチと土着天敵クリマモリオナガコバチの判別法
- A3 アイソザイム分析によるクリタマバチの導入天敵チュウゴクオナガコバチと土着天敵クリマモリオナガコバチの識別(分類学・形態学)