スルホニルアミジン誘導体の合成といもち病防除活性
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概要
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3-アルキルチオ-1, 2, 4-ベンゾチアジアジン1, 1-ジオキシドがいもち病防除活性を有することに着目し, この化合物のスルホニルアミジン部が活生発現に求められる必須構造ではないかと推論した.この推論に基づいて種種の置換基を有するスルホニルアミジン誘導体を合成し, その構造と生物活性の関係を検討した.その結果, 合成した化合物群のいくつかが, 優れた活性を示した.とくにN-(C-ジエチルアミノ-n-ヘキシルメチレン)パラトルエンスルホンアミドは, リード化合物およびO, O-ジイソプロピルS-ベンジルフォスフォロチオレート(IBP)よりも, いもち病に対して高い防除活性を示した.
- 日本農薬学会の論文
- 1992-05-20
著者
-
田村 廣人
Aburahi Laboratories Shionogi 〓 Co. Ltd.
-
益子 道生
Aburahi Laboratories Shionogi And Co. Ltd.
-
益子 道生
Aburahi Agroresearch Co. & Ltd.
-
村林 旭
Aburahi Laboratories Shionogi & Co. Ltd.
-
早瀬 善男
Aburahi Laboratories, Shionogi Research Laboratories, Shionogi 〓 Co., Ltd.
-
Hayase Y
Shionogi Co. & Ltd. Shiga Jpn
-
岩川 恒男
Aburahi Laboratories, Shionogi 〓 Co., Ltd.
-
早瀬 善男
Aburahi Laboratories Shionogi & Co. Ltd.
-
岩川 恒男
Aburahi Laboratories Shionogi 〓 Co. Ltd.
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