細胞膜修飾を含むプロモーション機構による肝化学発癌
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概要
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Many organochlorine pesticides exert a specific carcinogenic effect on rodent liver, particularly in strains with a high spontaneous background of liver neoplasms. None have been demonstrated to be genotoxic. In contrast, DDT is a liver neoplasm promoter and recently several have been found to inhibit intercellular communication, a property associated with neoplasm promoters. Therefore, it is proposed that these agents produce their liver carcinogenicity through an epigenetic mechanism involving neoplasm promotion. A number of considerations indicate that the hazards of epigenetic carcinogenic agents are distinct from genotoxic carcinogens. Accordingly, the organochlorine pesticides are suggested not to represent a human cancer risk at low levels of exposure.
- 日本農薬学会の論文
- 1983-11-20
著者
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森 秀樹
岐阜大学医学部第1病理
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森 秀樹
岐阜大学第1病理学
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森 秀樹
岐阜大学医学部 第1病理学講座
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森 秀樹
岐阜大学医学部第一病理学教室
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森 秀樹
岐阜大学大学院医学研究科
-
森 秀樹
岐阜大学・大学院・医学研究科・腫瘍病理学講座
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森 秀樹
岐阜大学医学部
-
Williams Gary
Naylor Dana Institute For Disease Prevention American Health Foundation
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