人工飼料によるヨトウムシ(Mamestra brassicae L.)および数種りん翅目昆虫の飼育
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概要
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The cabbage armyworm, Mamestra brassicae L. was reared for two generations aseptically from the 1st to the 5th instar and semi-aseptically during the last (6th) instar on the artificial diets I and II, in which main ingredients were soy been flour (I) and wheat bran (II). Mamestra larvae reared on the diet I were superior to the one reared on the diet II so far as mean weight of larva and pupa was concerned. In the mean weight of pupa and the rate of pupation, the artificial diets I and II were superior to cabbage leaf. It was also investigated whether six species of lepidopterous larvae other than M. brassicae could grow on the same artificial diets I and II. It turned out that diamondback moth (Pluttella xyostella L.) and mulberry caterpillar (Mamestra illoba BUTLER) could be reared for 2-3 generations on these diets, while five other species were only for one generation.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1975-06-25
著者
-
小倉 信夫
森林総研
-
小倉 信夫
名古屋大学農学部害虫学教室
-
安居院 宣昭
東京教育大学農学部
-
大河原 通高
東京教育大学農学部
-
安居院 宣昭
予研
-
大河原 通高
東京教育大学農学部:(現)伊豆ガーデン(株)
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