臨床心理士と心身医学(パネル : 日常診療における臨床心理士の役割によせて)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Clinical psychologists have engaged themselves in the field of psychosomatic medicine in Japan since 1963 when the Faculty of Psychosomatic Medicine was established in Kyushu University. The purpose of this paper is to discuss the role and speciality of clinical psychologists in regard to psychosomatic medicine. The role of psychologists for the therapies of PSD are ; l) to take part in making a diagnosis of patient's psychological problems, 2) to participate in the psychotherapeutic approach to psychosomatic patients. In addition to these roles, it is also important for psychologists in university hospitals to educate medical students and to engage in psychological studies of PSDs in cooperation with physicians. However, since psychologists are not given such an official license as is given to other medical staff members, their position is still weak today. It is felt necessary to establish the official license system for psychologists in order to improve thier present position.
- 日本心身医学会の論文
- 1993-03-01
著者
関連論文
- 催眠を用いた系統的脱感作中に除反応を生じた食品アレルギーの1例
- 演題2 バイオフィードバック療法の治療効果に基づいた痙性斜頸患者の分類の試み(第20回日本バイオフィードバック学会総会演題抄録)
- アカツキ病の1例
- 慢性気管支炎患者の不安と抑うつについて(第2報) : 不安の身体化に及ぼす向精神薬の影響
- 慢性気管支炎患者の不安と抑うつについて : その関連因子の分析
- 診療内科における病歴データベースの研究 : 作成と基本項目の分析
- 41. 在宅酸素療法患者のうつ傾向と心理的サポートの重要性について(第28回日本心身医学会九州地方会演題抄録)
- 自律訓練法(総説シリーズ/心身症の最近の治療方法)
- Frontal EEG-α波のBFTに関する研究 : 第4報
- 前頭葉α波のフィードバック増強 : 第3報
- BFTおよびATにおけるFrontal EEG-α波について
- 前頭葉α波のフィードバック増強
- 20.セルフモニタリングが有効であった心因性尿閉の1例(第31回日本心身医学会九州地方会演題抄録)
- IIG-20 心身医学領域における共分散構造分析の応用 : 新しい多変量解析法の活用(教育・看護・その他)
- 自律訓練法標準練習の自律神経機能に及ぼす影響の検討 : CVR-R, Microvibration, CVWH100の同時測定を通しての検討
- 臨床心理士と心身医学(パネル : 日常診療における臨床心理士の役割によせて)
- 51. 老化と慢性疼痛障害について一症例を通して(第28回日本心身医学会九州地方会演題抄録)
- 42. 慢性肺疾患患者の動脈血ガス, スパイロメトリーとSDSスコア(第28回日本心身医学会九州地方会演題抄録)
- 自律訓練法(AT)を中心とした心身医学的アプローチが奏効した目瞼痙攣の1例
- 演題21 心身医学的治療法におけるバイオフィードバック療法の位置づけについて : アンケート調査の結果より(第19回日本バイオフィードバック学会総会演題抄録)
- 心身医学的治療法におけるバイオフィードバック療法の位置づけについて : アンケート調査の結果より
- S-1.自律訓練法(シンポジウム : それぞれの技法は心身症のどこを(あるいは何を)治しているのか?)(第30回日本心身医学会九州地方会演題抄録)
- 26.自律訓練法(AT)が著効した眼瞼痙攣の1例(第30回日本心身医学会九州地方会演題抄録)
- 7.呼気の長い呼吸の方が身体によいのか? : 呼吸法に関する初歩的研究(第30回日本心身医学会九州地方会演題抄録)
- II-F-15 心身症の心理療法に関する研究(第2報)(治療・心理療法)
- II-F-14 心身症の心理療法に関する研究(第1報)(治療・心理療法)
- 海外派遣邦人の心身医学的研究(第2報) : 男性を対象とした帰国時アンケート調査と赴任前TPIテスト
- II-D-37 痙性斜頸患者の精神的特徴に関する検討 : MMPIを用いて、重症度、予後との関連性を中心に(神経・筋I)
- I-E-16 古典的条件反射を利用したリラクセーションシステム第一報 : 脳波およびサーモグラフィによる検討(メンタルヘルスI)
- ヒステリー転換症状による開眼失行の1症例
- 心身症における自律訓練法の適用(心身医療の臨床に活かす自律訓練法)
- 膀胱容量のFeedbackを用いたRetension Control Trainingにより奏功した成人一次性夜尿症の一例(ポスターセッション(A))
- 15 自己臭症の治療における自己観察記録の意義について(一般演題(4))
- 1 系統的脱感作の治療におけるイメージの役割と意識の作用機能についての一考察(一般演題(1))