卵寄生蜂カメムシタマゴトビコバチの夏ダイズ圃場における発生消長
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概要
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Seasonal Huctuations in the percentage parasitism of phytophagous bug eggs by Ooencyrtus nezarae ISHII and the adult abundance of this parasitoid were investigated in summer soybean fields of Kumamoto, Japan, in 1990 and 1991. O. nezarae parasitized the eggs of four phytophagous bugs, Riptortus clavatus (THUNBERG), Piezodorus hybneri (GMELIN), Eysarcoris guttiger (THUNBERG) and Nezara antennata SCOTT, occurring as a gregarious parasitoid only in eggs of R. clavatus. Among these hosts, R. clavatus eggs were the most important host resource for O. nezarae in summer soybean fields. Parasitism of R. clavatus eggs by O. nezarae was high in both years, and these host eggs had a high value as a resource due to their high density and gregarious parasitism. Only females of O. nezarae were caught by a sticky-suction trap before host oviposition and from the beginning of the host oviposition to the emergence of this parasitoid in soybean fields, indicating that only females colonize soybean fields. These colonizing females increased with increasing egg density of R. clavatus. The sex ratio of emerging O. nezarae adults became male-biased suggesting that females disperse more readily from emergence sites than males.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1996-08-25
著者
-
和田 節
九州沖縄農業研究センター
-
水谷 信夫
中央農研
-
和田 節
九州農業試験場
-
樋口 博也
九州農試
-
樋口 博也
九州農業試験場
-
水谷 信夫
九州農業試験場
-
広瀬 義躬
九州大学農学部生物的防除研究施設
-
広瀬 義躬
九州大学農学部
-
樋口 博也
農業技術研究機構 中央農業総研セ 北陸研セ
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