心身症における森田療法の適用
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概要
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Several kinds of psychotherapy have been put into practice in the treatment of psychosomatic disease, but each must of necessity have its own indication and limitation.This is undeniable when the varying interpretation of psychosomatic disease and the difference of the position of the therapist is taken into consideration.We not infrequently come across cases during usual clinical practice where some slight somatic disturbance is recognised and which is the base upon which symptoms are magnified, that is cases having a so-called psychogenic overlay.Now, these cases are treated at present tentatively as representative psychosomatic diseases.When we take in consideration the mechanism of formation of symptoms of psychosomatic ailments, we should took upon the personality and disposition of the patient as having more grave problematical points than the patient's environmental factors which, however, are also important.Basing our stand on this contention, we have applied Morita Therapy for direction and education of psychic aspects as well as administering treatment to the somatic side of the disease.The main emphasis of Morita Therapy in this case has been to guide the patient to "grasp facts correctly and behave in accordance with the fact."Case histories are given with explanatory notes.
- 日本心身医学会の論文
- 1967-06-01
著者
-
樋口 正元
東急病院心療内科
-
黒澤 昭
東京慈恵会医科大学 大平内科
-
八木 昭介
慈恵医大古閑内科
-
古閑 義之
東京慈恵医大古閑内科
-
杉本 佳穂
東京慈恵医大古閑内科
-
古閑 義之
東京慈恵会医科大学内科
-
高橋 純
東京慈恵会医科大学内科
-
国井 文雄
東京慈恵会医科大学内科
-
金澤 京介
東京慈恵会医科大学内科
-
古閑 義之
東京慈恵会医科大学
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