視聴覚情報を利用した楽譜の学習に関する一検討 : マルチメディア時代に向けての基礎的研究
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概要
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技術的な進歩に伴って,音声・映像など,聴覚と視覚を総合的に活用したマルチメディアの教育利用が話題になっている.従来,音楽教育においては,紙の上に書かれた楽譜と実際の音が,学習の面で必ずしも結びついていなかった.楽譜の修得は困難なものであり,楽譜が読める人は少ない.我々は,楽譜の学習をする前の幼児を対象として,楽譜の学習のための前段階としてのソフトウェアの開発を行っている.これは視覚情報に音を伴っているため,単一なメディアの学習よりも効果的である.制作したソフトウェアを,実際に幼児に使わせてみて効果を確かめながら更に改良するという方法で進めている.今回は,制作課程での問題や成果について報告する.
- 日本教育情報学会の論文
- 1993-07-27
著者
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