電子メールを積極的に利用した女子短大生の卒業研究の指導
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概要
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コンピュータの発達により, 電子メールの教育への導入が盛んに行われている.電子メール利用に関する従来の報告は, 学校のコンピュータを用いた学生同士の電子メール利用に関する報告が主であった.自宅のコンピュータを用いた教師と学生の電子メール利用に関する報告はあまりない.そこで, 筆者は, 自宅のコンピュータ上で電子メールを積極的に利用し, 女子短大生の卒業研究の指導を行った.そして, 電子メールを利用して卒業研究等の指導を行うためには, 教師も学生も教師も共に, かなり頻繁に電子メールが到着しているかどうかをチェックする必要がある, また, 電子メールだけに頼らず常にオフライントークもあることが必要である, というコミュニケーションの連続性を提案した.
- 日本教育情報学会の論文
- 1997-08-08
著者
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