連立方程式体系による世界食糧需給モデルの構築 : コメ・麦・トウモロコシ・牛肉・豚肉需給モデル
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概要
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穀物需要の93%(1994年)を輸入に依存している我が国にとっては、世界の食糧需給を取り巻く与件変動が我が国に及ぼす影響を客観的・数量的に把握しておくことは、食糧戦略の方向性を吟味する上で極めて重要な課題である。そこで本稿では、与件変動の影響を有効にシミュレートする事が可能な世界食糧需給モデルを構築することとし、世界を日本、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、その他の5地域に分け、米、小麦、トウモロコシ、牛肉、豚肉の5品目について連立方程式体系のマクロ計量モデルを開発した。
- 沖縄国際大学の論文
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