沖縄における観光資源の評価情報に関する数量化分析
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概要
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本稿では、北海道及び沖縄県の若者を対象に、沖縄における観光資源の評価情報を数量化し、観光資源の各要素の重要度、評価パターン及び北海道と沖縄の若者における評価の相違を明らかにした。主な結果として、(1)沖縄及び沖縄に旅行経験のある県外の若者は、沖縄の本島より離島の方が魅力的であると評価した。(2)観光資源の総合的評価としては、海洋性レジャーが最も重要で、次に自然的資源、レクリェーション資源、人文的資源の重要度順である。また、北海道の若者はレクリェーション資源、沖縄の若者は海洋性レジャー資源を高く評価した。(3)観光資源の総合的評価パターンとしては、海洋性レジャー資源、自然的資源をそれぞれ高く評価する2パターンは北海道と沖縄が共通であるが、レクリェーション資源を高く評価するパターンは北海道、海洋性レジャー資源を高く評価するパターンは沖縄において示された。
- 沖縄国際大学の論文
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