地域住民の自立への認識の変化と行動の要因となるもの : 痴呆予防推進活動を通して
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概要
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1992年〜2002年の10年間、社会的にも、政策的にも変革する日本のコミユニテイーにあって、伊万里市黒川町では"長寿社会を創る"を理念とし、事業を痴呆予防推進活動を通して、住民の健康への意識改革をはかっていった。伊万里市の住民活動の動きになったのは、高齢者が痴呆問題を自分の問題として認知してきたこと。理念の"長寿社会を創る"を目標に一貫した態度で貫いてきたコ・メデカルを中心としたスタッフミーテング、各々の専門家会議の姿勢であった。またこの活動が市全体に及んだのは、情報のネットワークの活用と、知的人材の活用が得られる社会であったことがいえる。
- 県立長崎シーボルト大学の論文
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