経営体 : その「存在」と「倫理」
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
事業・企業・経営の統一体として経営体(企業)を把握する、いわゆる「山本経営学」体系、そしてその体系に則して論じられる「経営(体)発展の5段説」の検討を通じて、経営の意義を問うとともに、その発展の最終段階である事業志向経営が直面する世界の性格を明らかにし、現在の経営のあり方を考察する。そこから、現在の経営は、その存在が同時に倫理的であらざるをえないという性格を有することがあきらかにされる。
- 摂南大学の論文
著者
関連論文
- コーポレート・ガバナンスの一側面 : 取締役の忠実義務に関連して
- バーナード『経営者の役割』出版前後における「マネジメント」 : HBRの掲載論文の傾向とUrwick, L., Management of Tomorrowを中心として
- 関係としての企業
- AuthorityとResponsibility : 経営学における/という特異点
- 吉原正彦『経営学の新紀元を拓いた思想家たち : 1930年代のハーバードを舞台に』(文眞堂、2006 年4 月、vii+471 ページ)
- 庭本佳和『バーナード経営学の展開 : 意味と生命を求めて』(文眞堂、2006 年2 月、xiii+453 ページ)
- バーナード『経営者の役割』における「マネジメント」
- コーポレート・ガバナンスという言葉
- 経営倫理への視点 : 最近の関連文献の検討から
- 経営体 : その「存在」と「倫理」
- リアルとは何の謂いか : 経営学関連分野を中心に
- 代替的パースペクティヴとしての社会システム理論