給餌方法と内因性窒素量との関係について(第 1 報)
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概要
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動物実験において生ずる不喫食現象の解決法として強制給餌法を取り入れ,栄養実験にこの方法が適するかどうかの検討を行った。先ず飼料組成を検討し,内因性窒素量及び消化率の測定を行った。1)飼料組成中問題となるデンプンに,α-デンプンと溶性デンプンを1 : 5の割合で用いるのが良好である。2)無蛋白質飼料の場合,強制給餌法の方が飼料効率が良い。3)消化率は給餌方法による影響は見られない。4)内因性窒素量は今後の検討が必要である。
- 和洋女子大学の論文
- 1987-03-31
著者
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