<研究論文>若年スポーツ選手の心拍数変動Power Spectral analysisによる自律神経機能の評価(I)
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概要
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Power spectral analysis of heart rate variability was used to evaluate the cardiac sympathetic and parasympathetic activities in 6 young athletes and 6 age-matched control non-athletes. All examinees underwent Holter monitoring. Low frequency density reading (LF, 0.04-0.15 Hz), high frequency density reading (HF, 0.15-0.40 Hz) and a LF/HF ratio were obtained from the power spectral analysis of heart rate variability in Holter monitoring. HF density and LF/HF ratio indicate the parasympathetic and sympathetic activities, respectively. HF density was siqnificantly higher in athletes than in non-athletes throughout a 24 hour period. The values (on a log scale) are 2.82±0.28 vs 2.32±0.26 msec^2/Hz in the afternoon, 3.46±0.54 vs 2.93±0.39 msec^2/Hz at night and 2.83±0.39 vs 2.36±0.64 msec^2/Hz in the morning, p<0.01 in each. In contrast, LF/HF ratio was higher in non-athletes than in athletes [athletes vs non-athletes; 3.24±0.48 vs 5.12±0.72 in the afternoon (p<0.05), 0.65±0.10 vs 1.14±0.18 at night (p<0.05) and 3.00±0.47 vs 4.34±0.99 in the morning (NS)]. Consequently, power spectral analysis of heart rate variability, a new method in evaluating separately cardiac sympathetic and parasympathetic activities, showed that young athletes had higher parasympathetic and lower sympathetic tone than age-matched non-athletes throughout a day.
- 東海大学の論文
- 1993-03-05
著者
-
田辺 晃久
東海大学医学部 循環器内科
-
中野 昭一
東海大学医学部
-
田辺 晃久
東海大学 医学部 循環器内科
-
田辺 晃久
東海大学医学部 内科学系循環器内科
-
中野 昭一
日本体育大学スポーツ医学研究室
-
寺尾 保
東海大学医学部生理学教室
-
寺尾 保
東海大学医学部生理
-
田辺 晃久
東海大 医
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