日本南極越冬隊の集団生活とその変遷(英文)
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概要
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1956年から1976年の間に日本南極観測隊は15の越冬隊を派遣し観測を行っている.これら越冬隊の集団生活について比較検討した.1)生活環境としての住居,電力供給,水供給の問題をとりあげて論じた.2)越冬隊の集団生活の中で,流行語,食物嗜好性,あだ名,食卓位置,映画上映等を通じ,集団としての特徴がみられる.3)越冬隊の運営について検討した.越冬隊が独自できめる隊内規則も年々変化している.会議開催数と越冬隊員数の間には相関がある.越冬隊内で発行された新聞は情報伝達に役立った.
- 国立極地研究所の論文
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