The Detection of the Residual Organophosphorus Pesticides in the Aquatic Environment by using the Inhibitory Activity of Acetylcholinesterase. (1. Basic Experimental Condition)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
有機リン系農薬やその分解物はアセチルコリンエステラーゼ活性を阻害することより,環境,特に水系の汚染をin vitroで総合的に評価するバイオアッセイ法として利用するため,基礎的実験条件の検討を行った。電気ウナギの脳アセチルコリンエステラーゼを用いin vitroでDTNB法により有機リン系農薬による阻害活性を検討するとき,pH7,30℃付近で,酵素量0.15単位以下という条件が望ましい。また環境からの抽出溶媒はDMSOよりエタノールのほうが酵素阻害が少なく適している。オクソン型であるDDVPはチオノ型,チオール型であるMEP,ダイアジノン,IBPより阻害活性が強いが,酵素とのプレインキュベイション時間に影響をうける。
- 園田学園女子大学の論文
- 1998-12-30
著者
関連論文
- 女子大学生のスポーツ活動における熱中症予防の実態
- アセチルコリンエステラーゼ活性阻害による水質評価
- The Detection of the Residual Organophosphorus Pesticides in the Aquatic Environment by using the Inhibitory Activity of Acetylcholinesterase. (1. Basic Experimental Condition)
- 学生が実験を自主的に進めるためのマルチメディア教材の開発と評価(ICTを用いた科学技術教育)
- 自己学習システムを利用したインタラクティブな授業設計
- 自主実験を円滑に行うためのマルチメディア教材の開発と評価
- 女子学生の食事と身体活動 : BMIを指標として
- 自主実験を円滑に行うための授業設計2
- 自己実験を円滑に行うための授業設計
- アメリカホドイモ(Apios americana Medikus)の食物繊維
- アメリカホドイモ(Apios americana Medikus)の栄養成分について
- 細菌液化型α-amylaseに対するL-ascorbic acid の影響
- 尼崎市庄下川の河川環境を利用したウォーキングプログラムの気分変化
- 河川環境を利用したウォーキングプログラムの考案