アメリカホドイモ(Apios americana Medikus)の栄養成分について
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概要
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北アメリカ原産の豆科植物,アメリカホドイモは,アメリカンインディアン及びヨーロッパからの初期開拓民によって採取,栽培されていた作物である。日本では,東北大学において10年間品種改良がおこなわれており,現在愛好者が増えつつある。このいもを学園で栽培し,その基本的な成分を分析した。生鮮物で水分54.00%,粗タンパク質6.39%,粗脂肪0.88%,灰分1.59%,粗繊維1.22%,炭水化物36.00%であった。また,カルシウム,鉄に富み,それぞれ116.8mg%(Ca),1.4mg(Fe)であった。リンは,67.3mg%,ビタミンCは6.7mg%の値を得た。剥皮し調製した試料についての,栄養成分の減少は少なかった。また脂肪酸組成はリノール酸が優位を占めていた。
- 園田学園女子大学の論文
- 1992-01-31
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