産業廃棄物投入場からの流出処理水にかかわる生態調査(A. 理学)
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概要
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産業廃棄物処理水が河川に流入し, それがどのような影響を水生生物に及ぼすかを見るために, 佐保川(奈良県)の上流域に存在する処理場(2ケ所)を中心に5つのStationを設けた。採取した材料により種類数, 優占種, 個体数等を算出し水質汚濁の検討を行なった。その結果, 佐保川本流の水量が多い地点ではβms(ややきれい)の判定となったが, 処理場直下の地点では水生生物が出現しても増殖が殆んどなく, 汚濁種すら生育しない事実が明白になった。
- 京都府立大学の論文
- 1992-11-25
著者
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