奈良市の廃水別放流出口の付着藻類(A. 理学)
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概要
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水質の異なった4系統の廃水(A, B, C, D)が, 付着藻類にどのような影響を及ぼしているかを見るために調査した。今回は珪藻のみを取扱ったが, 出現した種類数は88種(亜種を含む)で, A, B, C, D, 共にその優占種が中腐水性に属するものばかりであった。この事は廃水がかなり汚染されていることを示すと同時に, 廃水の流入を受ける河川の水利用にも重要な問題となるであろう。
- 京都府立大学の論文
- 1983-11-20
著者
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