秋田県における高校3年生の性意識と性行動(第2報)
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概要
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この研究は,秋田県内6校の高校3年生男子122人,女子451人を対象に性行動と性意識について調査し全国的調査の結果と比較した第2報である。今回は,性意識・性行動に加えて性の悩みの相談や現代の性状況についての考えなど,全国調査にない質問内容についても集計している。結果を以下に示す。1)異性の体に触りたいという性意識や性的興奮,ペッティングの経験,異性の体に触ったことなどの性行動について,本県の高校生は全国調査よりも高い。2)性的被害の経験は女子の方が高く,全国調査比較では性的誘いを受けた男子が高い。3)伝統的男女の役割観に男女とも否定するものが全国調査結果より多い。4)性に関する悩みの相談相手を専門家に求め,さらに性産業の現状に対しても約半数が問題意識を持っている。
- 1998-03-31
著者
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志賀 くに子
日本赤十字秋田短期大学
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伊藤 榮子
日本赤十字秋田短期大学看護学科
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羽入 雪子
日本赤十字秋田短期大学看護学科
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志賀 くに子
日本赤十字秋田看護大学看護学部看護学科
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志賀 くに子/羽入
日本赤十字秋田短期大学看護学科/日本赤十字秋田短期大学看護学科/日本赤十字秋田短期大学看護学科
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志賀 くに子
日本赤十字秋田短期大学看護学科
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伊藤 榮子
日本赤十字秋田看護大学看護学部看護学科
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