<資料>看護学生の主体性と達成欲求の実態 : 独自***求尺度と達成動機尺度による調査を通して
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概要
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本研究は, 看護専門職として将来成長していくために重要と思われる主体性および自己の達成欲求に関して, 看護学生の資質を知るために, 独自***求尺度と達成動機尺度を適用し調査を行った結果の報告である。1)看護大学学生(以下本学看護学生)の独自***求は, 2年課程看護学生と3年課程看護学生および一般大学女子学生より低かった。2)3年課程看護学生および本学看護学生は2年課程看護学生より自己充実的達成動機が高い傾向にあることがわかった。3)3年課程看護学生および本学看護学生においては, 独自***求と自己充実的達成動機との間に正の相関がみられた。4)本学の教育課題として, 独自***求の得点の高かった柔軟性や帰属集団からの精神的自由度の側面は伸ばしつつ, 得点の低かった自己の意見を主張する側面を今後育てていくことが必要と思われる。
- 山口県立大学の論文
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