Crohn 病腸管合併症への内科治療とその予防

元データ 2010-10-01

概要

Crohn病の腸管合併症には狭窄,内瘻・外瘻や出血などがあり,一旦生ずると多くの症例では手術が必要なため,QOLが低下する原因となっていた.近年,狭窄は内視鏡的バルーン拡張術にて手術を回避できる症例が増加している.また,外瘻は抗TNF-α抗体で約3割が閉鎖可能であるが,内瘻は狭窄をともなうことも多く効果が少ない.出血に対しても抗TNF-α抗体投与はまず試みるべき治療である.ただし,これら腸管合併症を予防するためには臨床的寛解の維持だけでは不十分で,潰瘍を治癒させることが必要である.粘膜治癒を目指すために,患者個々の病態に対する有効な薬剤を組み合わせたコンビネーション療法を行うべきである.

著者

藤山 佳秀 滋賀医科大学内科学講座
藤山 佳秀 滋賀医科大学 消化器内科
安藤 朗 滋賀医科大学内科学講座
馬場 重樹 滋賀医科大学消化器内科
藤山 佳秀 社会保険滋賀病院 内科・消化器科・健康管理センター
藤山 佳秀 滋賀医科大学 第2内科
藤山 佳秀 滋賀医科大学内科学講座(消化器内科)
藤山 佳秀 滋賀医科大学医学部附属病院 栄養治療部
藤山 佳秀 滋賀医科大学
辻川 知之 滋賀医科大学第2内科
佐々木 雅也 滋賀医科大学第2内科
斉藤 康晴 滋賀医科大学光学医療診療部
斎藤 康晴 滋賀医科大学光学医療診療部
佐々木 雅也 滋賀医科大学
佐々木 雅也 滋賀医科大学医学部附属病院 病理部
藤山 佳秀 滋賀医科大学内科学講座・消化器内科
辻川 知之 滋賀医科大学 消化器内科
安藤 朗 滋賀医科大学 第2内科
佐々木 雅也 滋賀医科大学医学部附属病院 栄養治療部
藤山 佳秀 滋賀医科大学消化器血液内科
安藤 朗 滋賀医科大学大学院消化器免疫分野
安藤 朗 滋賀医科大学附属病院消化器内科
馬場 重樹 滋賀医科大学附属病院消化器内科
辻川 知之 滋賀医科大学附属病院消化器内科
佐々木 雅也 近畿地区TNT委員会
斉藤 康晴 滋賀医科大学附属病院消化器内科
安藤 朗 滋賀医科大学 消化器内科

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