原発性無月経の精査を機に Frasier 症候群と診断した末期腎不全の1例
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概要
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ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群から末期腎不全に至ったFrasier症候群の１例を経験した。16歳時の原発性無月経の精査を機に性別の逆転が判明し，さらにWT1遺伝子の検索により変異を同定した。gonadoblastoma発生を予見する必要性や，腎不全期に行われるGH療法によって腫瘍発生のリスクが増加する可能性も否定できないことから，ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群の原因の一つとして，また，ネフローゼから腎不全に至った症例においてはWT1遺伝子の検索を積極的に行う必要があると思われた。
- 日本小児腎臓病学会の論文
- 2006-04-15
著者
-
道上 敏美
大阪府立母子保健総合医療センター研究所環境影響部門
-
大薗 恵一
大阪大学大学院医学系研究科小児発達医学
-
三善 陽子
大阪大学小児科
-
中島 滋郎
大阪大学大学院医学系研究科内科系臨床医学専攻情報統合医学小児科学
-
大薗 恵一
神戸薬科大学 衛生化学
-
虫明 聡太郎
大阪大学大学院医学系小児科
-
虫明 聡太郎
大阪大学 医学系大学院小児発達医学小児科
-
道上 敏美
呉共済病院 小児科
-
道上 敏美
大阪大学院小児発達医学 大阪府立母子医療センター研究所環境影響部門
-
山藤 陽子
大阪府立母子保健総合医療センター第2小児内科
-
平井 治彦
大阪大学大学院医学系研究科 小児科
-
三善 陽子
大阪大学大学院医学系研究科情報統合医学小児科学
-
中島 滋郎
大阪大学 大学院医学系研究科小児科学
-
虫明 聡太郎
大阪大学大学院医学系研究科内科系臨床医学専攻情報統合医学小児科学
-
虫明 聡太郎
大阪大学 大学院医学研究科小児科学
-
虫明 聡太郎
大阪大学 大学院医学系研究科内科系臨床医学専攻情報統合医学小児科学
-
虫明 聡太郎
大阪府立母子保健総合医療センター小児外科
-
虫明 聡太郎
大阪大学 大学院医学系研究科内科系臨床医学専攻情報統合医学講座小児科学
-
難波 範行
大阪大学大学院医学系研究科小児科学
-
山藤 陽子
大阪大学大学院医学系研究科 小児科
-
虫明 聡太郎
大阪大学大学院医学系研究科小児科学
-
山藤 陽子
大阪府立母子保健総合医療センター腎・代謝科
-
平井 治彦
大阪大学 大学院医学系研究科小児科学
-
平井 治彦
大阪大学大学院医学系研究科生体統合医学小児発達医学
-
三善 陽子
大阪大学大学院医学系研究科小児科学
-
中島 滋郎
大阪大学大学院医学系研究科 小児科
-
道上 敏美
大阪府立母子保健総合医療センター研究所 環境影響部門
-
大薗 恵一
大阪大学大学院医学系研究科内科系臨床医学専攻情報統合医学 小児科学
-
大薗 恵一
大阪大学大学院医学系研究科
-
三善 陽子
大阪大学大学院医学系研究科小児科
-
道上 敏美
大阪府立母子保健総合医療センター 第2小児内科
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