病魚由来 Streptococcus iniae の血清学的性状
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概要
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ヒラメ由来株を主体とした日本の病魚由来Streptococcus iniae の血清学的性状を検討した。供試菌株は抗S. iniae ウサギ血清との凝集性により, 2つのタイプに分かれ, それは莢膜の有無に依存していた。両タイプ (K+およびK-タイプ) の菌体オートクレーブ抽出物には共通抗原が検出され, K+タイプにはさらに型特異抗原が確認された。K+タイプは莢膜を保有し, ヒラメに対して強い毒力を示した。一方, K-タイプには型抗原や莢膜が認められず, 毒力も弱かった。
- 2006-06-15
著者
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金井 欣也
Faculty of Fisheries, Nagasaki University
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金井 欣也
長崎大学水産学部
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首藤 公宏
バイオ科学株式会社
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吉越 一馬
Faculty Of Fisheries Nagasaki University
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能登原 正一
Faculty of Fisheries, Nagasaki University
-
加藤 達夫
Faculty of Fisheries, Nagasaki University
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首藤 公宏
Faculty of Fisheries, Nagasaki University
-
加藤 達夫
Faculty Of Fisheries Nagasaki University
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能登原 正一
Faculty Of Fisheries Nagasaki University
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