マダイの Edwardsiella tarda 実験感染における白血球の動態と組織病理
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概要
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マダイのEdwardsiella tarda実験感染において, 循環血中の白血球の動態と炎症巣における組織病理を経時的に調べた。菌を筋肉接種した翌日, 循環血リンパ球が減少し, 顆粒球は増加した。単球は接種4日後に減少し, それ以後増加した。炎症巣には, まずリンパ球および顆粒球が遊走し, 単球はやや遅れて動員され, 既報の実験的炎症における経過と類似していた。接種部, 腎臓, 脾臓などに肉芽腫が形成され, 肉芽腫性炎の進展と循環血中の白血球の動態との間に関連が認められた。
- 2003-12-15
著者
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金井 欣也
Faculty of Fisheries, Nagasaki University
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金井 欣也
長崎大学水産学部
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吉越 一馬
Faculty Of Fisheries Nagasaki University
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樋田 史郎
Graduate School Of Marine Science And Engineering Nagasaki University
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