通信装置単体の妨害波強度を考慮した放射妨害波相加性の検討
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概要
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筆者らは通信装置の放射妨害波相加性について検討してきたが,これまでは個別装置数と放射妨害波強度の関係のみに着目してきた.ところが,放射妨害波強度は各個別装置間で大きく異なるため,実際の通信装置の相加性を明確に表現できないという問題があった.そこで本報告では,個別装置の放射妨害波強度を考慮してその相加性について検討した.まず,正規化電界強度の考え方を導入して相加性を表現し,次いでこの正規化電界強度と実際に現われる電界強度との関係を理論と実験の両面から検討した.その結果,通信装置の放射妨害波の相加性は,正規化電界強度で表される電力相加特性により表現できることがわかった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-06-29
著者
-
徳田 正満
九州工業大学
-
村川 一雄
NTT環境エネルギー研究所
-
大橋 英史
NTTドコモ北海道MM開発室
-
徳田 正満
Ntt通信網研究所
-
高橋 真之
NTTネットワークサービスシステム研究所
-
高橋 真之
NTT通信網研究所
-
大橋 英史
NTT通信網研究所
-
村川 一雄
NTT通信網研究所
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