医療過誤 重要裁判例紹介(事例99)1.硬膜外麻酔を受けた患者に、下肢の疼痛、痺れ等の症状が生じたことについて、同麻酔を施行した医師に、同麻酔の危険性等についての説明義務違反が認められたが、患者に生じた症状との因果関係は否定され、自己決定権侵害の限度で被告の責任が認められた事例 2.複数の医師によるRSDとの診断にもかかわらず、患者の症状につき、後遺障害としてのRSDが生じているとは認められないとされた事例[東京地方裁判所平成20.5.9判決]

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