ウズラの育種ならびに飼料,栄養
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概要
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岡山大学農学部家畜育種学教室では1973年からウズラの育種ならびに飼料、栄養に関する研究に取組んできた。本研究で取り上げたウズラ(Coturnix coturnix japonica)は鶏の実験動物として利用され、また卵・肉を目的とした産業・経済動物として飼育されている。本研究では、はじめに育種学上、重要な課題である近交退化と雑種強勢の解析を試み、つぎに選抜の指標となる遺伝的パラメータを推定するとともに伴性遺伝を利用した初生雛の雌雄鑑別について検討した。飼料、栄養に関係した課題として、排泄窒素・リン量の低減化、コチニール残渣の利用さらにピヨーネ果皮、紅鮭アスタキサンチン、パーム油、アスタキサンチン添加による卵への機能性の付与を取り上げ検討したので、その内容について紹介する。
著者
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