Reliability and validity of the"Gratitude for Food"scale for Children
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Objective: To examine the reliability and validity of the"Gratitude for Food"scale, which measures attitudes that are likely to influence children's eating behaviors.Methods: Self-report questionnaires were distributed to a cross-sectional sample of 2,070 fifth and sixth grade students at Tokyo elementary schools during October and December, 2006. We examined reliability using internal consistency (Cronbach's alpha coefficient) and validity using relationships between experiences associated with agricultural activities, eating vegetables, and mealtime situations at home. Results: Surveys were completed by 1,994 children (response rate: 96.3%) . Exploratory factor analysis indicated cognitive and behavioral factors. Results of confirmatory factor analysis showed that the Gratitude for Food scale included eight items; the cognitive factor included five items; and the behavioral factor included three items (fit index: GFI=0.99, CFI=0.99, RMSEA=0.04). The reliabilities(Cronbach's alpha) were confirmed(all items=0.78, cognitive factor0.80, behavioral factors=0.72). The validity of the scale was also confirmed(i.e., the children who ate vegetables daily had higher gratitude scores than did those who ate vegetables less frequently). Conclusion: This study developed the Gratitude for Food scale for children, which measures attitudes that had previously been evaluated subjectively, and confirmed its reliability and validity in fifth and sixth grade elementary school children in Tokyo.
- 日本健康教育学会の論文
著者
関連論文
- マスメディアの健康情報に関する量的・質的検討 : 新聞に掲載された歯周病および糖尿病関連情報の比較
- 地域における栄養担当者の食の安全に関するリスクコミュニケーション : 双方向のリスクコミュニケーションの特徴について
- 自治体等における栄養担当者の食の安全に関するリスクコミュニケーションへの関与の現状と課題
- 子どもを対象とした間食に関するテレビコマーシャルとその商品の内容分析
- 管理栄養士等の生涯学習に関する実態調査 : 母校における生涯学習のあり方についての検討
- 消費者にとって必要な食の安全に関する知識 : 管理栄養士等を対象とした質的調査から
- 栄養教諭免許保持者の特徴と栄養教育実習の受け入れに関する課題 : 栄養教諭免許非保持者との比較
- 離乳期の子どもの間食に関する縦断研究 : 離乳期の菓子類の摂取と幼児期の間食
- 新聞に掲載された健康食品に関する広告の内容分析
- 体重管理における誘惑場面の対策尺度の作成
- 減量の誘惑場面における対策の質的検討
- 「食に関する不合理な信念」尺度の作成 : Irrational Eating Beliefs Scale (IEBS) の信頼性と妥当性の検討
- 児童の農作業体験に関する認知的要因の地域比較
- 健康的な食生活のための栄養カウンセリング : 米国予防医学タスクフォースの報告と行動カウンセリング(behavioral counseling)について
- フォーマティブ・リサーチに基づいた職域における体重管理プログラムに関する事例的研究
- 児童の食べ残しに関する研究 : 学校給食の食べ残し実測重量と自己申告の妥当性および普段の食べ残しとの関連性
- 成人を対象とした「野菜摂取のセルフエフィカシー」尺度の作成
- 小学校の教職員を対象とした食の安全教育の現状と課題の質的検討
- 小学校における給食の食べ残しに関連する要因の検討
- 幼児の発達過程を通した食欲と間食の内容・与え方, 体格の検討
- 成人における年代別の米飯の摂取頻度と食習慣・健康状態の関連
- 中学生の間食選択に関する食態度の検討 : 「間食選択動機」調査票の作成
- 職種からみた郵送質問紙調査の回収率 : 小学校の食に関する教職員対象の調査結果から
- 小学校における食の安全教育を担う教職員の特徴 : 学校栄養士, 家庭科教諭, 養護教諭を対象とした調査
- 消費者に求める食の安全に関する知識 : 日本における食品リスク評価者を対象とした質的調査
- 卒前教育レベルの管理栄養士のコンピテンシー測定項目の開発
- 生活習慣変容ステージは健康行動の実施と一致しているか : 特定健康診査における標準的な質問票を用いた検討
- 成人男性における健康的な食生活のためのソーシャルサポート-野菜摂取に関する認知的要因と行動変容ステージとの検討 -
- 幼児の朝食共食頻度と生活習慣および家族の育児参加との関連
- 特定保健指導対象の職域男性における減量成功の条件とフロー : 個別インタビューによる質的検討
- 管理栄養士養成課程学生の卒業時点におけるコンピテンシー到達度
- 管理栄養士に関する基本コンピテンシーの高い学生の特徴 : 卒業年次の学生の自己評価による調査結果の解析
- 食の安全教育を目的としたカードゲーム教材「食のカルテット」の利用可能性の検討
- 児童の食べ残しの行動に関わる要因の検討―「もったいない」と思う気持ちと野菜摂取について― : ―「もったいない」と思う気持ちと野菜摂取について―
- 成人期における食に関する主観的 QOL (subjective diet-related quality of life (SDQOL)) の信頼性と妥当性の検討
- メタボリックシンドロームと生活習慣および体重変化の関連の検討
- Barriers and skills in teaching practice in diet and nutrition education : a cross-sectional study among diet and nutrition teachers and school dietitians in Tokyo
- 体重管理に関するカード教材「ベストアドバイザーFORダイエット」の開発と保健医療従事者による教材の評価
- 生活習慣病のリスク者における「食に関する不合理な信念」尺度 (Irrational Eating Beliefs Scale-IEBS-) の信頼性と妥当性の検討
- セルフエフィカシーを用いた体重管理における無関心期の検討
- Reliability and validity of the"Gratitude for Food"scale for Children
- ヘルスプロモーションからみた栄養表示制度
- 社会的認知理論を活用した幼児の偏食に関するプログラムの実践 : 保護者の関わり方について
- Weight control self-efficacy among adult men:A cluster analytic approach
- 学校給食の食べ残しと児童の栄養摂取状況との関連