1.5 Tおよび3.0 T-MR検査における人体の一部で形成されたループのRF発熱に関する検討─人体等価ループファントムを用いた温度測定─
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概要
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Thermal injuries have been sometimes reported due to a closed conducting loop formed in a part of the patient’s body during magnetic resonance imaging (MRI). In recent years, 3.0 T-MRI scanner has been widely used. However, it is considered that the specific absorption rate (SAR) of 3.0 T-MRI can affect the heat of the loop because its own SAR becomes approximately 4 times as much as that of the1.5 T-MRI scanner. With this, the change in temperature was measured with human body-equivalent loop phantom in both 1.5 T-MRI and 3.0 T-MRI. In the two scanners, the temperature during 20 min of scanning time was measured with three types of sequences such as field echo (FE), spin echo (SE), and turbo SE (TSE) set up with the same scanning condition. It was found from the result that rise in temperature depended on SAR of the scanning condition irrespective of static magnetic field intensity and any pulse sequences. Furthermore, the increase of SAR and rise in temperature were not only in proportion to each other but also were indicated to have good correlation. However, even low SAR can occasionally induce serious thermal injuries. It was found from result that we had to attempt not to form a closed conducting loop with in a part of the patient’s body during MRI.
著者
-
工藤 禎宏
大阪市立大学医学部附属病院中央放射線部
-
東田 満治
大阪市立大学医学部附属病院中央放射線部
-
東田 満治
大阪市立大学医学部附属病院 中央放射線部
-
中澤 雅美
東京大学医学部附属病院22世紀医療センターコンピュータ画像診断学/予防医学検診部門
-
出田 貴裕
大阪市立大学医学部附属病院中央放射線部
-
山﨑 勝
大阪市立大学医学部附属病院中央放射線部
-
山﨑 勝
大阪市立大学医学部附属病院中央放射線部
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