皮下脂肪厚と血清脂質との関連に関する地域調査
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概要
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As obesity is the most prevalent, chronic risk in aged population, a much more accurate method is needed in order to assess obesity which is not satisfied by current methods and machines. As to those background, A-mode type Ultrasonic Device is able to assess directly subcutaneous fat thickness and also to estimate more exactly mass of body fat so that it will be able to test etiological relationship between fat mass and diseases. Authors studied the subcutaneous fat thickness of clients who had medical data of health examination respectively at three districts which were Hase village of Nagano, Nerima and Kashiwa of metropolitan area, and analyzed statistically the relationship between subcutaneous fat thickness and data of medical examination. The results are following: 1. Subcutaneous fat layers were thinner in Hase of rural mountainous area than in both metropolitan subjects of the urban area, even though there were not any different value of Body Mass Index (BMI) among them. 2. After measuring four abdominal location of suprailiac, three abdominal location of supra-, mid- and infra-rectum abdominal, it was more clear that males were more thick than females in supra-rectum abdominal area, and adversely females were more thick than males in infra-rectum abdominal area. 3. When subjects of all were divided into five degrees according to the levels of T-cholesterol, triglyceride and HDL-cholesterol, by Hata's classification of hyperlipidemia, subcutaneous fat thickness increases in accordance with severity of hyperlipidemia. This relationships were most typical in the level of trigryceride. 4. According to the occupational activities, the harder workers got the thinner subcutaneous fat thickenss especially in male.
- 日本民族衛生学会の論文
著者
-
西川 浩昭
東邦大学医学部公衆衛生学教室
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城川 美佳
東邦大学医学部
-
高柳 満喜子
東邦大学医学部公衆衛生学教室
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熊倉 伸宏
東邦大学医学部公衆衛生学教室
-
豊川 裕之
東邦大学医学部 公衆衛生学教室
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鈴木 賢二
東邦大学医学部公衆衛生学教室
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田沼 博
東邦大学医学部公衆衛生学教室
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