三叉神経障害,外転神経麻痺をきたしたシェーグレン症候群疑い,関節リウマチ, 不全型ベーチェット病の一例
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概要
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症例は68歳女性.1963年に多関節痛出現し関節リウマチの診断で他医にて加療されていた.2001年にシェーグレン症候群疑い合併と診断された.その後,外転神経麻痺,三叉神経障害出現.さらにぶどう膜炎と多彩な症状を呈した.シェーグレン症候群の神経症状を考えるうえで示唆に富む症例と考え文献的考察を加え報告する.
著者
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小橋川 剛
東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター
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小竹 茂
東京女子医大付属膠原病リウマチ痛風センター内科
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南家 由紀
東京女子医大付属膠原病リウマチ痛風センター内科
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八子 徹
東京女子医大付属膠原病リウマチ痛風センター内科
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山中 寿
東京女子医大付属膠原病リウマチ痛風センター内科
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