皮膚疾患における免疫病理学的検索-3-溶連菌感染により生じた結節性紅斑の1例
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概要
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A male child, aged 4, developed erythema nodosum following streptococcal infection. Direct immunofluorescent study revealed the deposit of IgG, A and complement within and around the blood vessel wall in the dermal subcutaneous portion. Histopatho-logically, the same blood vessel showed slightly neutrophilic vasculitis. These observations suggest that this case relates to an allergic reaction of arthus type.
- 学校法人 昭和大学・昭和医学会の論文
著者
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風間 敏英
昭和大学医学部皮膚科学教室
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末次 敏之
昭和大学医学部皮膚科学教室
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田中 洋子
昭和大学医学部皮膚科学教室
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石橋 芳男
昭和大学医学部皮膚科学教室
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杉崎 徹三
昭和大学医学部内科学教室(腎臓内科学部門)
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