皮膚疾患における免疫病理学的検索-2-過去5年間の当科〔昭和医大皮膚科〕におけるDirect Immunofluorescent testの結果について
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概要
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Direct immunofluorescent test were performed on 409 cases (496 specimens) of various skin diseases, including 137 cases of collagen diseases, 45 of cutaneons vasculitis and purpura, 31 of bullous disease and 196 of the various other skin diseases. Immunopatho-logical findings of the vasculitis group, bullous disease, SLE and DLE and lichen planus, demonstrated similar results to those in our previous reports. In the cases studied in the past five years, we experienced a case with widespread-DLE whose skin specimen obtained from the back (without eruptions) had showed positive LBT progressed to SLE later. Moreover, in the cases which were previously diagnosed as dermatomyositis and showed positive LBT, the disease was later diagnosed as overlapping syndrome or a transitional phase to SLE. Furthermore, IgG and C3 deposits in the skin tissue are detectable in several cases of the other skin diseases, which are not believed to be mediated by immune mechanisms. Thus, these results suggest that immune mechanisms may involve the pathogenesis of the many various skin diseases. It is also stressed that immunopatholgical tests may become convincing tools for dermatological diagnosis.
著者
-
杉崎 徹三
昭和大学医学部腎臓内科
-
風間 敏英
昭和大学医学部皮膚科学教室
-
末次 敏之
昭和大学医学部皮膚科学教室
-
田中 洋子
昭和大学医学部皮膚科学教室
-
石橋 芳男
昭和大学医学部皮膚科学教室
-
杉崎 徹三
昭和大学医学部内科学教室(腎臓内科学部門)
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