最近経験した慢性中耳炎200耳の耳漏細菌の動向 (京都大学医学部耳鼻咽喉科学教室6年間の歩み(1977-1982年)--檜学教授還暦によせて)
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概要
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We selected 194 patients who visited Kitano Hospital with ear discharge during 2 year period from January, 1981 to December, 1982. We performed a retrospective study of chronic otitis media.1) The results of the antimicrobial agent susceptibility test revealed that SBPC was the most effective for Staphylococcus epidermidis and Proteus species. Minocyclin was the most effective for Pseudomonas species.2) Pseudomonas species were isolated with a higher incidence from otorrhea of eosinophil-negative groups.3) Proteus and Pseudomonas species were isolated with significantly higher incidences from otorrhea of patients operated with types III, IV and Columella Type tympanopalsty.4) Proteus and Pseudomonas species were isolated with higher incidences from otorrhea of those who had symptoms such as dizziness, vertigo or tinnitus.
- 耳鼻咽喉科臨床学会の論文
著者
-
森 弘
田附興風会医学研究所北野病院
-
北 真行
田附興風会医学研究所北野病院耳鼻咽喉科
-
野中 信二
田附興風会医学研究所北野病院耳鼻咽喉科
-
北 真行
田附興風会医学研究所
-
森 弘
田附興風会医学研究所
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