ブドウ球菌のマウス腎定着に関する研究--特に表皮株ならびに黄色株のserum-soft agar中における発育型との関連について
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概要
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Kidney lodgments were demonstrated in mice injected intravenously with compact type variants of Staphylococcus epidermidis strains. When mice were injected intravenously with the diffuse type variants of these strains, staphylococci disappeared from blood, liver, spleen, and kidney within 3 days after injection. A similar relation was observed between the compact and diffuse type variants of the Smith strain of S. aureus, although survival of the diffuse organisms in blood, liver, and spleen was significantly prolonged and a visible renal abscess was shown in one or two of the ten kidneys examined.
- 日本細菌学会の論文
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