抗体動員物質の本体に関する研究-5-
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概要
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This experiment was tried to extract and purify the substance which accerelatesboth the promotion and production of antibody and to determine its molecular structure<BR>At first, according to the method reported in the previous report, a crude effective substance was extracted by the treatments with Amberlite IR 120 H<SUP>+</SUP> resin and hydrochloric acid in serum which was separated from the rabbit's blood in the early stage after the second vaccination of typoid vaccine containing O antigen.<BR>Secondly, the crude substance was repeatedly treated, taking the following procedures: i. e. it was dissolved in water, absorbed with an active animal carbon-powder and filtrated, then condensed and finally was purified into a needle crystal.<BR>Thirdly, the physical and chemical properties of the substance thus purified coincided completely with the characters of the substance which had been reported several times before. Nevertheless it did not exhibit the promoting and producing actions of antibody. From this fact, the purified substance could not be determined to be the very object. But it was determined to be "hypoxanthine" as the results of colorimetriclphenomena, protein-reactions, elementary analyses, paperchromatograms and spectro-photometric measurements by ultraviolet- and infrared-ray, etc.
- 日本細菌学会の論文
著者
-
萩原 一成
大阪学芸大 衛生
-
榊原 栄一
大阪学芸大学衛生学
-
広尾 哲三
大阪学芸大衛生
-
榊原 栄一
大阪学芸大学衞生学研究室
-
阪本 正子
大阪学芸大学衞生学研究室
-
阪本 正子
大阪学芸大学衞生学教室
-
上延 冨久治
大阪学芸大学衞生学研究室
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